AX

切りぬいた空のむこう

おくいただしの切ったり貼ったりさぼったり…

君がボクを知っている

なんと12回目の更新です。

干支ならこれでひとまわり。
カレンダーだったらもう12月。
えんぴつだったら1ダース。
なんとなくすごいです。

古い友達、新しい友達、
少しでも本人のことを知ってくれているひとには
なんともこれは、奇跡的な出来事ですね。
なんせ書いてる本人も意外な気持ちでいっぱいですから。

しかし・・・
ただひとり、この更新頻度を予想していたひとがいました。
それは・・・・
うちの奥さんです。

筆まめだとか、責任感が強いだとか、
旦那を信じてたっていうような観点からじゃなく、
「自分大好き人間だから、こういう目立つの大好きなんちゃうの?」
っていう自分の底の浅さを見透かされたような理由からでした。

うーん。しかしカンペキなる予想。
さすが我が奥さん。
自分より自分のことを知ってるひとが近くにいるってことの
幸せ(と、おそろしさ)を感じる出来事でした。

その予想、外さないためにもがんばりますね。

img20080118.jpg

event_20050706185132_3.jpg

「雪が降ったよ」
ただそれだけのことだけれど
しらせてあげたい
ひとがいます


             『月のえはがき』(おくいただし)より

img20080117.jpg

空気には色がありニオイがある。

近江鉄道多賀駅。
多賀大社へ参拝のための引き込み線の終点の駅。
お正月は人であふれかえってますが、
普段は駅員さんのいない無人駅。
行き止まりの線路に腰をおろした電車が
もっそりとあくびしながら停車してます。
ここは始発でもあり終点でもある。
もっそりとまってる電車は
始まりを待ってるのか、終わりを楽しんでるのか・・・・

img20080116.jpg


なんとなく「世界の車窓」風でしたが(?)
今日は担当してる多賀町の広報誌の表紙絵の取材に
多賀駅を訪れました。
ここ数年お正月には「藝やのお正月」っていう
クラフトイベントに出店していて、
紅白も、のんびりおせちもおあずけで、
せちせちとはげんでおります。
その縁で、去年から町の広報誌の表紙を担当し、
毎月、いろんな場所を案内してもらっては
ちょっとしたいい『旅夢気分』。

img20080116_1.jpg


自分の技量のなさと、切り絵っていう手法ですので、
見たまんまを忠実に絵にすることは難しいですが、
やっぱり、その場所へ行って、
その場の空気をすうことは、モノをつくるうえで
大事なことだと実感しています。

ちょっとタイトなスケジュールですが
今週末には今日の取材が絵になってる予定です。
(うーん。間に合うか・・・・笑)
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ