明日12月17日の読売新聞(大阪)さんの紙面にて、切り絵の年賀状つくりの図案を掲載していただくことになりました。紙面の図案を使って干支の切り絵をつくれるようになってます。詳しい作り方をまとめてみましたので、お正月にむけてぜひチャレンジしてみてくださいね。

IMAG1023
準備物はカッターと、好きな色の切りぬき用の紙、色着け用の紙、スティック糊(貼付け用と、貼って剥がせるタイプ)、カッターマット。
下絵は誌面を切り取って、可能であればコピーを2枚ご用意下さい。

IMAG1025
貼って剥がせるタイプの糊で下絵を切りぬき用の紙に貼ります。

IMAG1027
紙が切り込んでいくほど強度が落ちてきますので、紙が丈夫なあいだに細かい部分を切ると切りやすいです。あまり下絵にとらわれずに、切りやすい方向に紙を動かしながら下絵の白い部分を切りぬきます。

IMAG1028

IMAG1029
最後に輪郭の部分を切りぬいたら、下絵用に貼付けた紙をそっと剥がします。

IMAG1030
色着けように下絵のコピーを準備します。
オリジナルでつくられる場合は、切りぬいたものをコピーして色つけ用の下絵を準備します。

IMAG1031
色つけ用の下絵の裏側にはって剥がせるタイプの糊を塗って、色を着けたい部分に色の紙を合わせます。

IMAG1032
色着け用下絵の白い部分は切りぬいた部分なので、そこよりも少し大きな形で切りぬきます。
(切りぬいた部分からはみ出した場合は、後で表から切って修正できるので、小さくなりすぎないように気をつけて切りぬいてください。)

IMAG1040
小さなパーツから切りぬいて、貼るときも小さな部分から貼っていくとやりやすいです。

IMAG1033
切りぬいた裏側に糊を塗って色のパーツを貼付けていきます。

IMAG1035
IMAG1036
色を貼付けた後で、目を貼付けます。

IMAG1037
最後に好きな色の台紙に貼付けて完成です。