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切りぬいた空のむこう

おくいただしの切ったり貼ったりさぼったり…

2008年06月

それもボク これもボク

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鏡にうつった ボクの顔
ホクロの場所が はんたいだ

留守番電話に吹き込んだ ボクの声 
自分できいてるのと
ちょっと違う

へんだぞ へんだぞ

ボクの中にボクがいて
ボクの外にもボクがいる

東京も梅雨ですよね?

梅雨らしくないって言ってたら
やっぱり降りましたね。

空の、雨の担当者会議かなんかで
「なんか下界で、梅雨をあなどったような発言しとるやつがいるらしいですよ」
「そういえば、カエルからも一件苦情が届いてます」
「ぼちぼちと、新入りにも仕事覚えてもらわなきゃならないっすからね」
みたいな部下の報告を受けて
「うーむ。そうか。進行表では、まだなんだけど、松竹梅の竹くらいで降らしてみるか」

こんなやりとりがあったのか、なかったのか・・・。
(なかったでしょうけど 笑)

夜中に降った雨で、空気はちょっとしっとり、
曇ってるけど草木は色を濃くして、ちょっとひといきついた感。
カエルもきっと今頃はお礼のメールでも打ってるころでしょう(笑)


さて、そんな雨の担当者に願いがとどくものなら、
是非お願いしたい件が・・・・・。

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来週末は東京のイベントに出店です。

earth garden “夏”
「ピースマイルサマー フェアトレード・フェスティバル」

2008年7月5日(土),6日(日)
10:00 - 17:00
入場無料・雨天開催

代々木公園イベント広場 (NHKホール隣)

ヒラオビーズさんと一緒に出店予定です。
久々の東京での出店、今からとても楽しみにしています。
週間予報だと金曜あたりから雨のマークがついてますが・・・

是非とも、よろしくお願いしますね。

はなづまり



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スースーと
やすらかな寝息
ピーピーと
ときどき鼻をつまらせて

夜の空に 響いて とけて
世界を平和にしているよ

というのは
おおげさだけど

少なくとも
だれかひとりは
幸せにしていることだけは
たしかなことです

ぼちぼち夏ですねぇ

暑いですねぇ。
梅雨はどこへやら?って感じの晴れ間の勢いですね。
(まだまだこれからなんでしょうが・・・・)
今、近くのカエルが、ダレ気味に鳴いているのが聞こえます。
せっかくの梅雨を楽しみにしていた彼らは、
ちょっと肩すかしをくらった気分にでもなってるかもしれませんね。

さっきテレビで「夏の曲」百幾つみたいな特集してたのを
ちらっと見ましたが、知らない曲が多すぎることに愕然。
曲だけじゃなく、誰が歌ってるのかもわからず、
テロップが出てても、バンド名がさっと読めない・・・・。
なんとなく夏に、時代に、取り残された焦燥感です(笑)
夏といえば『夏がくればおもいだす~。はるかな尾瀬~・・・・』が
ふと頭に浮かんできて、いよいよボクも更に年代を上げたなって
ひっそりと実感しています(笑)。
(親父の郷が福島だったので、きっと印象にのこってるんでしょうけど)

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夏といわず、仕事しながらかなりよく聞くのが
サンドラクロスのアルバム2枚。
ジャズのスタンダードを、レゲエシンガーのサンドラクロスが
しっとりと歌い上げています。
暑い時には清涼感を、夜に聞くと心地よさを運んでくれて
仕事のBGMには最適、10年近く前に買ったので
もうかなり長いおつきあいになってます。

暑くてたまらないときに、
氷たっぷりの、水割り麦焼酎でもぐいっといきながら
聞くのにも、よい案配ですので、
よかったら試してくださいね。

初めての仕事

この前、知り合いのプリント工房へおじゃましました。

そこの方の引き合わせで、市内の工務店さんの機関誌の
人物紹介のコーナーで取り上げてもらえることになり、
その場を借りて取材まで受けさせてもらいました。

工房の方は、もう約20年の付き合いになります。
まだ学生だった頃、市の教育委員会が企画する
子ども野外体験合宿みたいな催しのTシャツデザインを
切り絵でさせてもらったのが最初の出会いでした。
今振り返ると、その時の仕事が、
生まれて初めて切り絵でギャラを得た仕事でした。

自分の切ったデザインがプリントされていく行程を
丁寧にみせてもらったり、
プリントの合間にいろんな話を聞かせてもらいました。
その頃はまだ、これで食べていけるなんて
全然想像もしてませんでしたが、
自分の作った物がカタチになっていくのに
ただただワクワクしてました。

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(これは、その催しの2年目のものです)


切り絵を始めたばかりの
技術の稚拙さは当然気付いておられたと思うのに
そのことにはあえてふれず、褒めてくださいました。
(妙に変な敬語になってますが 笑)
その時のことが、自分はこれで食べて行くんだって決断する
きっかけの大きなひとつになりました。

取材を受けながら、
プリント用のインクのニオイや
置いてあった道具など見てると、
その時のことをいろいろ思い出し、
20歳のころに戻った気にもなりました。
(えっ?かなり無理があります? 笑)

あれから20年、市町村の合併で、
その野外体験の催しの、名前は変わりましたが
夏には、ずっと、その仕事を続けさせてもらってます。

継続出来る事は、それだけで財産ですね。
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