切りぬいた空のむこう

みなさんは今日一日、いかがお過ごしになられましたか？

巷では地球が終わるって話題がちらほら。
1999年にノストラダムスを乗り切った世代には免疫ができてるのか、地球最後かもしれないって日にも、
落語を聞きながら仕事したり、年末ジャンボ今日までだっけ？って思い立ったり、DVDの返却が今日だったと気付いて少しそわそわしたり・・・・。ほんとに予言通りになるってことだったら、こんな穏やかにはいかないんでしょうが、午後６時現在、今のところ無事回っています。
あ、昼頃ふと携帯の充電を満タンにしましたが、地球存亡の瀬戸際では携帯も使えそうにないですよね（笑）

地球の終わりの話題から、いきなり規模が縮小ですが、『ゴーイングマイホーム』最終回でしたね。（やや遅れ気味？　笑）
久しぶりに毎週この時間が来るのを楽しみにドラマを観ました。是枝監督で阿部さんが主演の『歩いても歩いても』がすごく好きだったので、ここしばらくはドラマっ子（ドラマ中年？）になってました（笑）。
「さあ次週はいかに！」みたいな感じに煽られる感じじゃなく、毎週欠かさずエンドロールまで観て、見終わった後、ほんのりと余韻にひたりつつ続きを妄想する。週と週の間に、ドラマがひろがっていくような不思議な感覚でした。
『歩いても歩いても』もこのドラマも、どこがどのように良いのか一言で説明できないけど、なんとも良い作品です。丁寧にお出汁をとったおうどんを食べる感じが好きな人はおすすめです（笑）

福岡の出店のお知らせの前書きのつもりが、長くなってますが、長くなりついでに。
地球最後かもしれない日に、これから返却に行くDVDの中の『星の旅人たち』も良かったです。
巡礼街道を旅する事になった男性と、同じく道を歩く人達の出会い。こっちは洋風だから、こんがり焼いたパンと、熱すぎないスープを飲む感じで、じっくり胸元に沁みてくる作品。
人との出会いの中に、いろんな格言があって、道で道を知るロードムービーでした。

終末が騒がれる週中に、人が生きて行く中の大切な何かを感じる作品に出会えてよかったです（笑）。




さて、詳しくはまたお知らせしますが、今年の年始は博多からスタートです

『明けましての雑貨展』
日時　1月２日〜８日
会場　岩田屋本店新館６F　ステージ６

夏にお世話になった岩田屋さんで、来年の仕事はじめをさせてもらえることになりました。やさしくて美味しい福岡。歳が明けるのが楽しみです。
期間中、終日実演予定です。干支楽団もいろいろ登場予定です。ご家族みなさんで楽しく選んでもらえると嬉しいです。お待ちしてます！

ぐぐぐっと寒くなったと思ったら、滋賀も降りました、初雪が。
少し積もっただけで、がらっと風景が変わるから雪ってすごいですねえ。
改めて冬を実感です。

さて、年賀状のお知らせに続いて、こちらも大変遅くなってしまいましたが、2013年のカレンダーのお知らせです。
悩みまくったヘビの図案ですが、今回はヘビの子どもが『道をさがす旅』にでかけるお話です。
今回から紙質や印刷を変えてみましたので、より絵本っぽい質感になってると思います。


           　　　　　　　　　　　　　  (A5  7枚綴り　価格　1000円）


滋賀県内では、近江八幡の『クラフトギャラリー咲楽』さんと、多賀大社前の『手趣まるしぇ』さんで扱ってもらってます。（クリスマスや干支ものも数点扱ってもらってます）

昨年同様、メール便（本体1000円＋送料80円）にて発送も承ってます。
ご希望の方はブログ右側のカテゴリー「お問い合わせ」の記事にメールアドレスをのせていますので、件名に『カレンダー希望』と記していただいてメールお願いします。

１２月、滋賀も北のほうの空に、ぶ厚い雪雲がひろがって、いよいよ雪が降りそうな気配になってきました。秋口ころからクリスマスの作品をつくりはじめたりしてたので、なんとなく季節の感覚が微妙ですが、ラジオや、あちこちのお店のBGMでクリスマスソングを耳にすると、ココロ踊りますね。

さて、そんなクリスマスの後はお正月。
来年は巳年。今年も（来年用の）年賀状の図案集に切り絵を採用していただきました。

『日本の美を伝える和風年賀状素材集 「和の趣」 巳どし版』（技術評論社編集部）