個展「しろになる」たくさんのひとに支えてもらってありがとうございます。
咲楽ギャラリーさんでの最後の展示。たくさんひとの想いが重なってる大切な場所が、新しい自分の挑戦の後押しをしてくれました。
「白い切り絵」、いろいろとイメージはしていましたが実際どんな仕上がりになるのかは手探りのままのスタートでした。咲楽さんに話をいただいた後から、あちこちで紙を集めたり、個展に向けて調整したり。咲楽さんの最後の展示に応えられる展示にしなきゃっていうプレッシャーよりも、想いのほうが強くて、作製に没頭する一ヶ月でした。普段は頭の中でイメージしたものに向かって切り進めていく感じで作っていましたが、今回は漠然としたイメージから切り始めて、切りながらひろがっていく感じで、自分でも完成のゴールが見えない感覚が、すごく楽しかったです。
実際展示させてもらうと、窓から入って来る光の具合で、時間によって見え方がかわったり、窓枠や窓の外のグリーンカーテンの葉っぱの影が作品と重なって動きが生まれたり。白い切り絵のいろんなひろがりをみつけることが出来ました。
奥さん考案の「寄せ切り絵」。ほんとにたくさんの方に参加してもらえて、展示の大きな柱になりました。「いろんな想いが集まってしろになる」っていう今回の個展を、参加していただいたみなさんのおかげで完成することができました。出来上がった「しろ」からはじまるものが、楽しみでなりません。
今回の題字、咲楽さんの長男の太郎くんにお願いしました。「個展なのになんで?」て思われる方もいるかもしれませんが、僕にとって切り絵は表現の方法であるとともに、ひととつないでくれる言葉です。高校受験前の忙しい中、題字を作ってくれて、在廊中は寄せ切り絵の指導をしてくれた太郎君。プレッシャーの中、ほんとに素晴らしい題字を作ってくれました。太郎君のおかげでよい個展になりました。題字や作品のなかからも、なにかを感じていただける展示になっていれば幸せです。
そして素晴らしい機会を与えてくださった咲楽さん、ありがとうございました。
個展期間中、たくさんの方々が咲楽さんのもとへいらっしゃいました。あちこちで交わされるありがとうの言葉。咲楽さんが続けてこられたことの大きさ、すごさをひしひしと感じる毎日でした。
展示最終日に、うちと咲楽さんを結ぶきっかけになってくれた人が来てくれて、久しぶりにいろいろ話させてもらった中で、世代交代の中での新しい道のような話題にもなりました。今回の展示も、今までも、いろんな方々が機会や場所を作ってくださって、そういうつながりに恵まれながら切り絵を続けて来ました。これからは、何かひとつでもそういう機会をつくれるような自分になりたいと、新たな目標を漠然と思う帰り道でした。
咲楽ギャラリーさんでの最後の展示。たくさんひとの想いが重なってる大切な場所が、新しい自分の挑戦の後押しをしてくれました。
「白い切り絵」、いろいろとイメージはしていましたが実際どんな仕上がりになるのかは手探りのままのスタートでした。咲楽さんに話をいただいた後から、あちこちで紙を集めたり、個展に向けて調整したり。咲楽さんの最後の展示に応えられる展示にしなきゃっていうプレッシャーよりも、想いのほうが強くて、作製に没頭する一ヶ月でした。普段は頭の中でイメージしたものに向かって切り進めていく感じで作っていましたが、今回は漠然としたイメージから切り始めて、切りながらひろがっていく感じで、自分でも完成のゴールが見えない感覚が、すごく楽しかったです。
実際展示させてもらうと、窓から入って来る光の具合で、時間によって見え方がかわったり、窓枠や窓の外のグリーンカーテンの葉っぱの影が作品と重なって動きが生まれたり。白い切り絵のいろんなひろがりをみつけることが出来ました。
奥さん考案の「寄せ切り絵」。ほんとにたくさんの方に参加してもらえて、展示の大きな柱になりました。「いろんな想いが集まってしろになる」っていう今回の個展を、参加していただいたみなさんのおかげで完成することができました。出来上がった「しろ」からはじまるものが、楽しみでなりません。
今回の題字、咲楽さんの長男の太郎くんにお願いしました。「個展なのになんで?」て思われる方もいるかもしれませんが、僕にとって切り絵は表現の方法であるとともに、ひととつないでくれる言葉です。高校受験前の忙しい中、題字を作ってくれて、在廊中は寄せ切り絵の指導をしてくれた太郎君。プレッシャーの中、ほんとに素晴らしい題字を作ってくれました。太郎君のおかげでよい個展になりました。題字や作品のなかからも、なにかを感じていただける展示になっていれば幸せです。
そして素晴らしい機会を与えてくださった咲楽さん、ありがとうございました。
個展期間中、たくさんの方々が咲楽さんのもとへいらっしゃいました。あちこちで交わされるありがとうの言葉。咲楽さんが続けてこられたことの大きさ、すごさをひしひしと感じる毎日でした。
展示最終日に、うちと咲楽さんを結ぶきっかけになってくれた人が来てくれて、久しぶりにいろいろ話させてもらった中で、世代交代の中での新しい道のような話題にもなりました。今回の展示も、今までも、いろんな方々が機会や場所を作ってくださって、そういうつながりに恵まれながら切り絵を続けて来ました。これからは、何かひとつでもそういう機会をつくれるような自分になりたいと、新たな目標を漠然と思う帰り道でした。