紙を切る 髪を切る。
今日、のび放題だった髪を切ってきました。
昨日奥さんが髪を切ってきて、えらい短くなってたのをみて、
「少年」ってさんざん笑ってたのに・・・・。
「ぼっちゃん」になってきました。(笑)
昨日の逆襲されそうで、今から憂鬱です・・・。
子どもの頃は、じっとしてるのが苦手で
散髪されてる時間が、ものすごく長く感じてました。
しかも、髪の毛を触られてるとなぜか、
眠くなる体質やったみたいで、
いつも散髪屋さんのおばちゃんに支えてもらって
ふたりがかりの、手の焼ける散髪でした(笑)。
高学年くらいになって、ちょっと色気づくと、
ざっくりと短くされるのが照れくさくて、
散髪されてる間中、眉毛の位置を下げて
ちょっとでも前髪が長く仕上がるように
ささやかな抵抗をしてました。
前に『バーバー吉野』を観たとき
やや色気づいた小学生の、髪型をめぐる葛藤に
すごく共感したのは、きっとそんな少年時代の
想い出があったからなのかもしれません。

でも、今日はまさに「ぼっちゃんカット」。
大人になっても髪型の葛藤は続くもんですねぇ(笑)
そういうのみんなが通ってきた道でしょうね~。
どうしても切りたてはしっくりこないですからね。
最近は自然な感じにする方が好まれますし。