北の旅、帰ってまいりました。

まずは新潟。
ここ数年、富山のイベントに出店してるので、
そのお隣だってことで、遠さを見誤ってました(笑)
縦にも、横にもお隣へ高速で一時間足らずで移動できてしまう滋賀県に暮らしていると、
隣りの都道府県ってすごく近く感じてました。
富山を過ぎてもうちょいだと思ったら、そこがまだ折り返し。
荷物をたくさん積んで走っていたので、2時間ちょいかかりました。

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会場は高さ200メートルほどの岩壁がそそり立ち、
朝の新鮮な空気のなか、青々と輝いてました。
河原には吊り橋が架かり、その向こうにはキレイな温泉施設が建つ
すばらしいロケーションのキャンプ場。
朝の9時頃にはもうお客さんが来て下さって、
広い会場の中を熱心に見て下さってました。

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会場で地元のおばちゃん達が、こんにゃくを串にさして煮たものを売っておられて、
これが、なんともいえない美味しさ。
イカのゲソと一緒にじっくり煮てあるようで、こんにゃくの隅々まで
美味しさがしみわたっていて、表面に塗ってもらったからしと相まって絶妙の味。
食べ終わってからも、しばらくは口の中に美味しさが後をひいて、
とても幸せな気分になりました。

一日目の出店が終わって、少し離れた出展者用駐車場へ車を取りに歩く道、
とても丁寧に手入れされた畑や、キレイな水の流れる小川。
玄関先でお客さんと立ち話してる地元の方が、
「今日と明日、そこのキャンプ場でモノつくりの催しがあるから、よかったら明日
行ってみるといいよ」
って、勧めてくれている声が聞こえてきました。
こうやって、地元のひとが大事に見守ってくれているイベントって、
出展者としても、ほんとありがたいことです。
まだ2回目のイベントですがきっと素敵に育っていくんだろうなって
山道を歩きながら想像してました。

さらに新潟で出会った美味しいもの。
「もも太郎アイス」
近くのコンビニで偶然見つけ、パッケージになんとなく惹かれて、一日目の出店終了後に
買ったんですが、
暑さを柔らかく包み込む、感動的な旨さでした。

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氷を作って90年という佐渡の製氷会社、
食感がなんとも優しくて、後味が実に爽やかな甘さ。
かき氷の丁度美味しい部分だけを食べてる感じで
あまりもの美味しさに一本ペロっと口の中に溶けていきました。
しかもお値段一本わずか51円。
たった51円でこんなにも幸せな気分(笑)
ハーゲンダッツ一本の値段で5人分の幸せを運んでくれる、
すばらしいコストパフォーマンスです。
PL法の関係で裏面に
「スティックを口にくわえたまま遊ぶとキケンです」みたいなことが書かれてましたが、
そりゃこんな美味しいもの食べたら、しばらくはスティックの余韻楽しみたくも
なりますよ(笑)
さらに「あわてて食べると氷の表面に舌がへばりついてキケンです」的なことも
書かれてましたが、こんな美味しいものが目の前にあれば
慌ててかぶりつきたくもなりますよ(笑)。
出店2日目も真夏のような暑さで、後で「もも太郎」食べたら旨いだろうなあと
欲望を描きつつ出店を終えて、搬出準備をしていたところ、
新潟で出会ったお客さんが、なんと「もも太郎」の差し入れを持って来てくださいました。
わざわざ会場まで戻って来て下さっての心遣いに、ほんと感謝です。

「やっぱり、もも太郎はうまかったねえ」
などと話しつつ、次の行き先である東北を目指していたんですが、
新潟を離れる前に、是非とももうひとつ「もも太郎」を食べ納めしたいと思い、
街道沿いのコンビニへ。もも太郎様を物色してると、
ファミリーパック用の冷蔵棚に、なんと「三太郎」を発見(笑)
「もも太郎」様、一人っ子だと思ってたのに、
なんと、素敵なご兄弟が3人もおられたなんて(笑)
「金太郎」「浦島太郎」の3兄弟×2本の6本パック。
さっき差し入れで一本ずついただいたので、
さらに3本ずつ一気食いできるか、若干不安でしたが、
今食べねば、出会えるのは一年後。
旅の出会いは大切にしなければってことで、買っちゃいました(笑)
食べ始めると、さすが氷のプロの味。
あれよあれよと2本たいらげ、トリのもも太郎もあと一口ってころには
なんともいえない寂しさに・・・・(笑)

なんか、やたらと熱く「もも太郎」を語りすぎて、
すっかり長文になってしまってますが、暑い夏には最適です。
新潟にお寄りの際には、是非お試しくださいね。
(すっかりファンになってしまってますね 笑)