子どもの頃、スーパーカーブームの影響で、クリスマスや誕生日のプレゼントには
プラモデルがちょっとしたブームでした。
説明書を詳しく読まずに勢いでつくるタイプだったので、車のプラモデルでは
いつも前輪のサスペンションのところでつまずき、
力技でなんとかしようとしては、バキッと大事な部品を折ってしまって、
結果、がっしりとセメダインで前輪を固定された直進専用車両に・・・・。
色を塗ったり、ディテールにこることは好きだったので、
峠の茶屋や団子屋なんかのシリーズにココロを奪われる、
オヤジ児童の一面があった記憶があります。

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先日滋賀県内にオープンしたキット専門店の『手組手倶』さんから、
キットの相談をいただいて、先日無事納品してきました。

体験教室用には下絵を準備したりはしてるんですが、
キットとなると、直接側にいて作り方を説明することが出来ないぶん、
出来るだけシンプルにわかりやすく作り方をまとめなければならず、
あれやこれや試行錯誤しましたが、切り絵の作り方を再確認できて、
よい経験になりました。
小さなサイズを中心に数種類準備してあるので、
切り絵ってどんな感じかなって一度試してみたい方や、
ワークショップ等で体験してもらった方で、他の図案も作ってみたいひとには、
気軽に楽しんでもらえるかと思います。

お店には、切り絵の他にも、皮や木工等、いろんな作家さんのキットや、
ワークショップも企画しておられて、
子どもの頃、プラモデルを作ったりする時のあのワクワク感を刺激するお店です。
お近くの方は是非のぞいてみてくださいね。